電子機器向けコネクタ・ソケットで明日を作る

はじめに(理念)

 企業は人なりと言います。個人の成長が企業の成長へ。個人の幸せは企業の活力へ。企業の活力は社会の発展に。当社は、社員の物心両面の幸福を追求しつつ、付加価値(オリジナル)製品を市場に供給する企業活動を通じて社会発展への貢献を目指す企業です。

 当社ではこの理念を実現するために中期経営計画を立案し、全社的な活動を展開しています。毎年テーマを掲げ、社員皆が成長できるように取り組んでいます。
例えば、新製品は売上に占める比率30%以上を目標に新製品開発のための設備投資を増加。海外ビジネスの拡大・強化のためケル欧州法人をドイツのデュッセルドルフに設立。更に海外での本格的な自動車関連メーカーへの販売活動が出来る様、自動車の品質規格であるIATF規格の取得など、様々な戦略を進めています。

信頼と技術

 IT革命と言われて久しく、情報の量、情報の多様化は留まることを知りません。
 変化の激しい時代に強く柔軟な組織を作るのに必要な力、それは、「管理者がリーダーシップを持つこと」、単なるマネージャーではなく、リーダーである事が求められています。
 ●当社は創業当初より「社員一人ひとりが管理者であり、主役(リーダー)である」を掲げています。

 日本のエレクトロニクス産業が生き残り、世界へ貢献して行くためには、「信頼」と「技術」が重要です。「信頼」には、コミュニケーション力、柔軟性、判断力、行動力が必要であり、「技術」には、新規性、独自性、先進性、斬新性、汎用性、革新性などが求められます。
 ここに来て、当社製品が世界でも注目を浴びて来ています。徐々に実績も上がって来ています。 今やエレクトロニクス業界のグローバル化は避けられない趨勢であり、それには強く柔軟な組織を以って、これに対応して行かなければなりません。
 ●当社は、この「信頼」「技術」を高めるべく、企業活動を通して日々これを磨き続けています。

企業と社会

 CSR=企業の社会的責任。「企業と社会」が昨今クローズアップされています。企業の目的は利益だけなのか、社会の一員としての企業の在り方、これが問われています。これからもコンプライアンス(法令順守)、リスクマネジメント(危機管理)も含めて企業と社会との関わりは増えて行きます。
 当社は、お客様に製品を通して価値を届け、社会へ貢献する事を第一に考えています。 その見返りとして利益がもたらされ、その利益が次の製品開発の原資となるのです。

ケルのこれから

 当社は、グローバル社会に対応すべく、海外展開を強化し続けて行きます。
 当社は、更なる価値創造に向けた新製品を開発し、市場に提供し続けて行きます。
 当社は、社員も会社も成長できる企業にし続けて行きます。
 当社は、継続的に利益を出し続け、持続的に社会に貢献し続けて行きます。

 ●当社のこれからは、どこからも誰からも期待され、信頼される企業に成長し続けて行きます。

 学生の皆さんも、当社と共に「成長」して行きませんか?