極細同軸ケーブル用コネクタとは?
<極細同軸ケーブルとは?>
●髪の毛ほどの極めて細いケーブルにもかかわらず、一本一本が同軸構造となっているケーブルです。
一般的に細線同軸ケーブルと呼ばれることもあります。
Ex. AWG#46 外径 0.2mm ※髪の毛の細さ 約0.1mm程度
同軸構造を持っているため伝送特性に優れています。また屈曲性・捻回性に優れています。


極細同軸ケーブル 内部構造

<極細同軸ケーブルはなぜ必要か?>
●極細同軸ケーブルは、例えばカメラのイメージセンサといった、
機器内の心臓部ともいえる部分の接続で使用されるケースがほとんどです。
機器内の心臓部ともいえる部分の接続で使用されるケースがほとんどです。
それは、機器の小型化や画像の高解像度の対応が必要な部分に、
極細同軸ケーブルが持つ伝送特性に優れ、屈曲・捻回に強いという特長が合致するためです。
極細同軸ケーブルが持つ伝送特性に優れ、屈曲・捻回に強いという特長が合致するためです。
狭い箇所を配線するときや、繰り返しひねる箇所に有効です。
DVC 内部採用箇所 本体基盤⇔イメージセンサ基板

<極細同軸ケーブル用コネクタはどこに使われているか?>
⇒小型な機器内部、また高速信号を流す箇所がある機器に向けての採用が多いです。
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