「ヒートパイプユニット」のご紹介

ケル株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:春日 明)は、「ヒートパイプ」を使用したユニットによる放熱ソリューションの計画を進めています。
電子部品の高機能、高密度化により装置内部の放熱対策が求められているなかで、冷却部品を配置できないような複雑な構造の装置に適した手法として、ヒートパイプを用いた解決方法を提供していきます。
<製品概要>
排熱課題を解決するためのユニットです。 - 実装密度が高く、ヒートシンクなどの冷却部品が配置出来ない
- 放熱した部品の周りに障害物があり、FANの風が届かない
- 排熱量が大きく、ヒートシンク、FANなどでは放熱しきれない

<製品仕様>
標準品2種類の提供が可能です。 - パイプ径:φ6
- パイプ本数:2本、3本
- 受熱部コールドプレート外形:50×25×t10、70×30×t10
- 製品外形:177×51×51、232×71×74
- 最大熱輸送量:60W(2本仕様)、90W(3本仕様)

<特注製品対応>
標準品のセミカスタム、お客様用途に合わせたフルカスタム製品の対応が可能です。 - 設置場所、取付方法、放熱ルートなどを構造設計によりご提案
- パイプ径、本数、ダクト要否などを熱設計(熱シミュレーション)によりご提案

<アプリケーション>
・電力機器市場 ・車両機器市場 ・工業機器市場
・電子応用機器市場 ・医療機器市場 ・事務機器市場
※開発中製品のため仕様や形状、シリーズ名については予告なく変更する可能性がございますのでご了承ください。
・電子応用機器市場 ・医療機器市場 ・事務機器市場
※開発中製品のため仕様や形状、シリーズ名については予告なく変更する可能性がございますのでご了承ください。