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FASシリーズ新発売の案内

1.5mmピッチドロワーコネクタ
FASシリーズ製品画像(2015/10/28)

1.5mmピッチドロワーコネクタ「FASシリーズ」を新たに発売します。

ドロワーとは引き出しという意味で、ドロワーコネクタはコピー機、プリンタ、複合機、遊技機器機、FAX等の箱物の接続部分や機器に付属するパネルの開閉時の本体との接続部分などユニット間の接続に使用されています。嵌合箇所が見えない部分での接続が多い為、ガイド機構、有効嵌合長、フローティング機構の採用が求められています。
FASシリーズは既に発売されているFAシリーズ同様ドロワーコネクタへの要求事項である、ピン座屈軽減、嵌合調整の容易さ、嵌合時のストレス軽減、高接続信頼性を満たす製品です。
コネクタ同士の嵌合挿入角度を20°まで広げることで斜めからの嵌合時の位置調整を容易にしています。嵌合した後のストレス軽減のために充分なフローティング機構(XY方向に最大±1.4mm)を設けています。また、それを生かすために誘い込み量をXY方向に±3mmと大きくとりました。更に誘い込み時にはコンタクトが接触せず、コネクタ同士が真っ直ぐになってからコンタクトが接触する構造にした事でピン座屈防止を実現しています。接触コンセプトは、バッテリーコネクタ、GFシリーズで実績のある、コンタクト挟み込み2点接触を採用しています。有効嵌合長を3.4mmにすることで高信頼接続を実現しています。定格電流は、2.5Aを確保、ケーブルはAWG24~28のディスクリートケーブルに対応、極数は4~40極とバリエーションが豊富で、幅広いニーズに対応出来る製品です。
FASシリーズはFAシリーズと比較して2.5mmピッチから1.5mmピッチへと小型化されており、基板占有面積で30%以上の省スペース化を実現していることが大きな特長の1つです。
他にも活栓挿抜対応品や、ケーブルとの接続を一般的な圧着冶具で接続できるようにするなど、作業性や使い勝手においても作業者の要求に応えられる体制を整えています。

<FASシリーズ主な特長 >
・FAシリーズと比較し30%以上の小型化を実現しました。
・ガイド機構による余裕ある受け角度(突入角度20°)でスムーズな誘い込みを実現しています。
・嵌合誤差XY方向に±3mm吸収する誘い込み機構搭載しています。
・ケーブル側コネクタのネジ止め部分の可動により、嵌合後の可動をXY方向で最大±1.4mm吸収可能です。
・有効嵌合長3.4mmの高信頼設計です。
・ケーブルとの接続は圧着タイプを採用しています。
・挟み込み2点接触構造により、安定した接触力で接続信頼性向上しています。
・活線挿抜(時差接触)対応品を用意しています。
・極数バリエーションは4、16、26、28、36、38、40極を用意しています。
・RoHS対応品です。

<FASシリーズ主な仕様 >
・インシュレータ材質  :PBT(ガラス繊維入り) UL94V-0材、黒色
・コンタクト材質  :[FAS01]銅合金 [FAS11]黄銅
・コンタクト仕上  :[FAS01]ニッケルメッキ下地、(接触部)金メッキ仕上、
                           (圧着部)錫メッキ仕上
             [FAS11]ニッケルメッキ下地、金メッキ仕上
・定格電流 :1端子につき2.5A(条件により3A可能)
・接触抵抗 :30mΩ以下
・耐電圧 :AC650V、1分間
・絶縁抵抗 :DC500V、1000MΩ以上
・使用温度範囲 :-40℃~+85℃
・挿抜耐久性 :500回
・適合ケーブル :AWG#24/26/28(ケーブル被覆外径φ0.88~φ1.11mm)